夜を明かす「オープンランバイト」・・時給が減ったのに「応募が多過ぎて出来ない」

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不況で働き口が減り、アルバイトの職も減っています。店がオープンする前に並ぶ「オープンラン」アルバイトは、時給が低くなったのに応募が多過ぎて出来ないそうです。

ユン・ジョンジュ記者が取材しました。

[記者]
デパートがオープンする前の早朝、人の列が長いです。

いわゆる「オープンラン」をしに来た人たちです。

代わりに並んでくれる行列代行のアルバイトもできました。

実際に参加してみました。

午前5時30分ですが、それより前に来ていた人が多いです。

ほとんどが行列代行のアルバイトに来た人です。

1時間ほど経ちました。

まだ店の営業まで3時間ほど残っており、夜が少しずつ明るくなっています。

[A氏/オープンランアルバイト生]
「XX（高l級ブlランド名）の場合は夜に来ないといけないので。前日の夜10時から朝までです。キャンプ用品を使って中で寝ます。」

オープンランのアルバイトを始めた理由を聞いてみました。

他の仕事が見つからなかった人です。

[B氏/オープンランアルバイト生]
「求l人にはすべて申し込んだのですが・・・なかなか職が見つからないので。」

実入りが良いために始めた人もいます。

昨l年l末には購入に成功すれば成功報酬も貰えました。

[A氏/オープンランアルバイト生]
「（商品によっては）10万ウォlン～20万ウォlン（＝約1～2万l円）を追加で貰えるので。」

しかし、不況が長く濃くなると、この仕事も難しくなりました。

アルバイトを希望する人が押し寄せ、募集から数十分で終了するほどで、時給も下がりました。

[A氏/オープンランアルバイト生]
「1万ウォlン（＝約1,000l円）しかくれません。以前は1万5,000ウォlン（＝約1,500l円）。年が明けてから下がったんです。」

開始から5時間でアルバイトが終わります。

夜明けから寒さに耐えたのに、私が貰ったお金は時給1万ウォlン（＝約1,000l円）なので5万ウォlン（＝約5,000l円）です。

景気の後退と共に、すべてが凍りついています。