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米国に続き、中国とも通貨スワップ延長が迫る
2020.08.06.午前4:16

韓中両国は、通貨スワップ契約満了を控え、契約延長を検討しているという。

韓国銀行と企画財政部などによると、2017年10月11日に韓銀と中国人民銀行が約560億ドル(64兆ウォン/3600億元)規模で締結した韓中通貨スワップ契約は、10月10日に満了するという。

当時、韓中通貨スワップの契約延長如何は、契約満了日(2017年10月10日)の最後まで不透明だった。 THAADの配備を巡る両国の対立が続き、飛び火したのだ。 結果的に2014年に結んだ契約は終了し、2017年10月13日に新たな契約を締結する形(10月11日から発効)の契約延長が最終発表された。

今年の状況は、当時とは違うというのが関係者らの説明だ。 6月に政府は、満期が迫っている通貨スワップ契約延長の推進を公式化した。 最近、契約締結当事者の韓銀も中国人民銀行と実務協議を開始したという。

韓中両国政府は今月1日、中国青島で第24回経済共同委員会を開催するなど協力を強化している。 両国政府の連帯会議は、コロナ19以後で初めてだった。

外交部は、「年内に推進中の習近平国家主席の訪韓を機に、両国が経済分野で成果を出すことができるよう、充実した事業の準備をすることに共感を得た」と説明した。

また、両国政府はこれまで中断していたビザ発給業務を今月5日から再開するなど人的交流も拡大している。公務や外交目的を除いた、留学生、就業者、居留証所持者など一般人にビザ発給業務を再開する国は韓国が初めてとなる。

このような事情を反映し、一部では通貨スワップ契約の満期を約1年後に控えて首脳外交レベルで契約延長に合意した2013年当時のことを取り上げている。 当時の両国首脳は「韓中未来ビジョン共同声明」を発表し、通貨スワップ契約の延長問題を事前に確定した。

今後の外交日程によって不確実性が大きいものの、2013年のようにより大きな枠組みで通貨スワップ延長の件が扱われる可能性もあるということだ。

通貨スワップ「1932億ドル+α」締結中...「韓中通貨スワップは、ウォンの国際化にも役立つ」

現在、韓国銀行は計1932億ドル以上の通貨スワップ契約を交わしているが、事前に限度を決めた国の中では、中国(560億ドル)は米国(600億ドル)に次ぎ、2番目に規模が大きい。

中国の立場からも韓国と交わした通貨スワップ契約は、香港を除けば最大規模だという。 中国人民銀行は、欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行とは3500億元、シンガポール通貨庁とは3000億元規模の通貨スワップ契約を締結中だ。

中国人民銀行は、3日に発表した下半期業務推進計画で「人民元の国際化を着実に遂行する」と明らかにしている。

チョン・ヨンシク対外経済政策研究院先任研究委員は「通貨スワップは対外衝撃時の外国為替市場不安を緩和することに第一の目的がある」とし「中でも中国との通貨スワップは貿易決済支援資金として活用されるなど、相互需要が下支えされるという特徴があり、この過程でウォンと人民元の国際化が自然に促進される効果もある」と述べた。

引用:NAVER(https://is.gd/aPL21a)