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穴のあいた領空防御… 空軍機の稼働率が低下
2020.09.13. 09:30

大韓民国を守護する軍の最高の責務は「戦って勝てる軍隊」を維持することだ。 このため、政府は莫大な血税を投入し、軍が必要とする先端装備を購入する。
領空防衛を担う空軍は、兵器導入規模が少なくとも数千億ウォン(数百億円)台が掛かる点で、装備の効率的な運用が重要だ。 しかし、空軍の現在の状況は、この要所とは距離がある。

国会国防委所属の「国民の力」カン・デシク議員が空軍から受けた資料などを分析した結果、今年上半期基準で実際の稼動率が目標値(75%)より低い空軍航空機機種は、全体20機種のうち7機種に達したことが分かった。 空軍は「大規模な分解、修理、改造などの作業が行われる大規模整備や性能改良が原因」としているが、説得力に欠けると指摘している。

輸送機、ヘリの稼働率低下が深刻

稼働率の問題が最も深刻な機種はヘリだ。 空軍が運用中のヘリ3機種の稼働率はいずれも目標値を下回った。

救助や兵力、貨物輸送などを担うC/HH-47の稼働率は41%だ。2015年の64%より23%も下落した。 米ボーイング社が製作したC/HH-47は、2016年に65%、2017年に53%、2018年に47%、2019年に49%と目標値を下回った。2015年ら5年近く目標稼働率を達成できなかったわけだ。
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ロシア・カモフ社のKa-32ヘリコプターを改造したHH-32は67%で、2015年の78%と比べて11%下落した。2016年には87%の稼働率を記録したが、2017年からは70%未満に留まった。 陸軍が運用する米ロッキード・マーティン社のUH-60を救難用に変えたHH-60は71%で、2015年より8%落ちた。2018年に67%を記録して以来、目標値を超えたことはない。

北朝鮮の航空機と弾道ミサイルの軌跡追跡が主任務である米ボーイング社のE-737早期警戒管制機の稼働率も68%にとどまった。 C/HH-47と同様、2015年70%、2016年63%、2017年64%、2018年69%、2019年72%と5年近く目標値を下回っている。 欧州エアバスKC-330空中給油機は62%、F-4戦闘機は71%だった。

米ロッキードマーティンC-130輸送機の稼働率は73%だ。2015年72%を記録した後、一度も目標稼働率を達成できなかった。

空軍は「C/HH-47とHH-60は陸軍の支援が提供される航空機で、資材待機(修理に必要な資材が不足したため作業遂行が不可能な状態)による大規模整備の長期化が原因」とし「陸軍との協業で資材の早期導入を推進中」と明らかにした。
E-737は、2016年4月から4年間に亘って行われた大規模整備が原因という立場だ。 C-130は2013年6月から今年5月まで行われた航空・電子装備の改良、KC-330はピア識別装備の改良、F-4は骨組みの補強作業によるものだと空軍は説明した。

規模だけにこだわり、代案を疎かにしたのか

軍内外では、理解できないという反応が出ている。 大規模整備や性能改良作業は一朝一夕に行われるものではない。 一定の時間が経つと実施すべきことが大規模整備だ。 実際、E-737は8年間、HH-32は5年ごとに大規模整備を行う。 性能改良も関連手順と規定を経て実施される。
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着手時期を十分予測でき、稼働率維持のための対策を講じる時間もある。 軍で明確な代案を適時に樹立しなかったという指摘が出ている理由だ。

こうした事態が起こった理由について、専門家らは「空軍の規模」を指摘する。 空軍としては現在の組織規模に見合う数の航空機が必要だ。 「この程度の数量の航空機が必要だ」ということに焦点を合わせた、装備中心の獲得政策が行われる理由だ。

事業管理の問題点も指摘される。 夜間低高度浸透能力向上のためのC-130航空電子装備の性能改良は2013年6月に始まり、今年の5月に終わった。 7年掛かったわけだ。 この程度なら、海外から新型輸送機を導入できる時間だ。

航空電子装備はスマートフォンのように新型が登場する周期が短い。 軍用に切り替えて航空機に統合し、認証を受けても3-4年後には新しい装備が出ると業界関係者は説明する。 稼働率に影響を与えてまで7年間に亘るC-130夜間浸透関連の航空電子装備を改良したが、市場には新たな装備が出て、結果、遅れたものを使うことになったわけだ。

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E-737は、1台が大規模整備を実施すると、最大稼働率は75%だ。 残りの3台のうち、若干の問題が発生するだけで、実戦運用に制約が増える。 2台追加の必要性が以前から絶えず提起されてきたが、次期早期警戒管制機事業は今年になって本格化した。 安保危機に備え、軍戦力を隙なく稼動させる準備ができていなかったという批判は避けられない。

修理パーツの調達が日増しに厳しくなるという懸念も高い。 C/HH-47は、陸軍CH-47Dを空軍の任務に合わせて救助装備などを追加して改造した機種だ。 基本的な部品需給は陸軍軍需司令部が統合管理するが、空軍で使う装備や部品は空軍軍需司令部が別途管理する。 これは、陸軍CH-47Dの稼働率も空軍と同様、低調である可能性を示唆する。

登場して40年く経ったCH-47Dは老朽化がひどく、世界的に退役が進んでいる。 修理パーツを作る工場も減っており、生産中止部品が増えているのが現状だ。 米軍は、過去に大量の修理パーツを保管していたが、現在は最新バージョンと1つ古いバージョンだけを持っている。

消耗品は国内の代替品を使用できるが、航空・電子装備やヘリ製作時に使われた部品は、製造工場が生産を中止した後に入手することは容易ではない。 部品確保が難航せざるを得ず、これが資材待機を長くする。

この問題を解決するには、モジュールを丸ごと変える大規模な性能改良または新型機種の導入が必要だ。 しかし、陸軍のCH-47Dの性能改良や新型機種の購入が遅れており、空軍で優先順位が落ちるヘリの交替が短期間内に行われるかは未知数だ。
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飛行は可能でも作戦能力を100%発揮できない「特定任務の遂行不可」(F-NORS)も問題だ。 戦闘機が敏捷に動いて訓練飛行をしても、敵味方識別装置や電子戦装備などが故障した状態なら、戦時でも平時でも前方ゾーンへの接近が不可能だ。 F-NORSが戦時航空機の稼働率を平時比で10%近く下げる恐れがあるという指摘が出ている理由だ。

2011-2012年に1台当たり4億ドル(約4500億ウォン)を4台導入したE-737は、レーダーや電気系統で6件の異常が発生した。2016年12月に空中でレーダー出力が低下し、任務を中止する事故が相次いで発生した。 空軍はE-737のレーダー送受信信号生成関連装置である信号増幅器を交換し、周波数増幅器内部の電源供給器接続端子を修理した。2017年2月に飛行中にレーダー装備が起動できず、関連系統を点検して回路遮断機を初期化した。 同年8月、地上でレーダー出力の不安定現象が発見され、関連部品を取り替えた。

2016年5月に地上でエンジン始動後、補助動力装置の稼動を停止すると、電気系統から警告が入ったために電流遮断器内を修理したが、2018年9月には警告信号が多数発生したため一斉点検を行った。

稼働率の低調とメンテナンスに対する問題点を解決する最善の方法は何だろうか。 T-50訓練機の開発に参加したイ・ヒウ予備役空軍准将は「お金」と言う。 「民間航空会社は旅客機を使い続けてこそ収益が出るため、運営維持支援に対する(資源)割り当ては軍より比重が大きい。 F-15Kのように投資をしてこそ稼働率が維持される」というのだ。

F-15Kは、2017年以降の第2次導入分(20機)の大規模整備周期が到来したが、今年上半期基準で78%の稼働率を見せている。 長期契約を結び、整備や修理パーツの支援をメーカーに専従させる「成果基盤軍需支援制度」(PBL)のお蔭だという評価を受けている。 コストは多く掛かる、稼働率は確実に保障される制度だ。 米空軍もB-1B爆撃機の稼働率が一桁まで下がったが、機体の管理を改善して整備を増やすなど投資を進め、2019会計年度基準で40%以上に稼働率を高めた。
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韓国空軍は、航空機の稼働率を高める部分で少なからぬ成果を出した。 導入して40年になるF-5の稼働率が86%を記録していることが証拠だ。
しかし、大々的な投資が伴わなければ、その成果も色あせることになる。 F-35Aやグローバルホークの導入で、後続軍需支援の負担が大きく増えるという憂慮が少なくない。 空軍が推進中の次期早期警戒機、ジョイントスターズ、F-35の追加導入まで加われば、装備維持費騒動は急激に増加する。

引用:DAUM(https://is.gd/hisL8A)



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1. 韓国の名無しさん
この記者は、K-FXを開発せずにアメリカから輸入しようと言っていたな
こいつは自主国防が本当に嫌らしい
7時間前
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2. 韓国の名無しさん
稼働率が低い航空機は、早期警戒機を除けば旧式の航空機だけだ
あと、ヘリコプターは陸軍所属だけど、空軍ではほとんど運用していない
新聞を売るための涙ぐましさしか感じない
8時間前
賛成1078 反対38

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3. 韓国の名無しさん
前政権の国防費増加率が低かったのだから、そのときに記事を書けば良かったじゃないか
不安を募らせたいのか?
7時間前
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4. 韓国の名無しさん
以前このメディアは、政府のばらまきは止めろと記事にしてたけど、軍備には投資しろって言うの?
国民はこのメディアがなくなることを望んでいます
7時間前
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5. 韓国の名無しさん
前の政権の時に、4大河川と資源外交に金を捨ててたから軍備増強できなかっただけだろ
航空機計画が1~2年で改善するかよ
7時間前
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6. 韓国の名無しさん
この記事は国家機密級ではないか?
このような記事を書く意図は?
利敵行為ではないのか?
7時間前
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7. 韓国の名無しさん
こんな保安事項は、クズ記者や良心のない国会議員に渡してはいけない
7時間前
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8. 韓国の名無しさん
お前は専門家か?
全くとんでもない話ばかりだ
7時間前
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9. 韓国の名無しさん
ゴミ記事~
7時間前
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ihihi_boy
10. 韓国の名無しさん
記者くん…
本当に大変な人生を歩んでいるみたいだね
7時間前
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11. 韓国の名無しさん
整備するなと?
とんでもないな
7時間前
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12. 韓国の名無しさん
記者よりも僕の方がよく知ってるよwww
7時間前
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13. 韓国の名無しさん
国防不正には慈悲があってはならないのに…
司法府のせいで国が滅びるんだな
7時間前
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14. 韓国の名無しさん
主力戦闘機はどうして調査しなかったの?
7時間前
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15. 韓国の名無しさん
やめなさい~~
そんなに書くものがないのかよ~~
7時間前
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ニコニコ60pix
16. 韓国の名無しさん
米国の稼働率も韓国と大差ない
あれくらいの稼働率ならよくやってるほうだよ
米国が部品を与えてくれないから整備できないだけだ
7時間前
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イライラ60pix
17. 韓国の名無しさん
情けない記事です
世界最高レベルという米空軍稼働率も大部分が50-80%です
C-130はアメリカでさえ73%ですから差はありません
5時間前
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イライラ60pix
18. 韓国の名無しさん
私達の力で作られた国産戦闘機が登場するべき理由だ
外国の依存度が高ければ、相手国の餌食になりかねない
自主国防は、韓国の未来を担う
6時間前
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pose_ayashii_man
19. 韓国の名無しさん
70%なら悪くない稼働率だと思うけどね
2/3稼動、1/3整備でローテーションが基本ではないですか?
4時間前
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ぷんぷん
20. 韓国の名無しさん
自国で大規模整備もできない外国製航空機の導入は中止しろ!
毎年数十億ドルかけて米国から輸入してるのに技術移転がない!
5時間前
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イライラ60pix
21. 韓国の名無しさん
この記者は、K-FXやT-50などの国産機は全て馬鹿にする事大主義者だ
6時間前
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face_angry_man5
22. 韓国の名無しさん
記者が代わりに領空を守ってみろよ!
7時間前
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