「日本のサッカー、何年先を行くのか？」・・・韓国が勝ったことがないパラグアイを5-0で大破した日本

サッカー日本オリンピック代表がパリ五輪の初戦でアジア新記録を打ち立てた。

日本は25日（韓国時間）、フランス・ボルドーにあるマトムート・アトランティックで行われたパリ五輪の予選リーグD組第1戦で、パラグアイに後半だけで4ゴールを決める火力を見せ、5対0の大勝を収めた。

南米サッカー連盟は試合後に「パラグアイがオリンピックの舞台で初めてアジアに負けた。これまでの戦績は3勝1分けだった」と事実を明らかにした。

実際、韓国はパラグアイに1992年のバルセロナ五輪では0-0で引き分け、2004年のアテネ五輪では2-3で敗れている。特に、アテネ五輪の8強戦では0-3でリードされていたものの、後半終盤にイ・チョンスがマルチゴールを決めて2-3まで追い上げたが、あと一歩足りず苦杯を飲んだ。

日本のメディア「サッカーダイジェスト」は、この結果に中国のファンが驚いている様子を伝えた。一部の中国のファンは
「（日本は）アジアの光だ」
「世界トップレベル、強すぎる」
「才能にあふれている」
「中国のサッカーは日本のサッカーに学べば、アジアを制覇してW杯で力を誇示できるだろう」
「日本のサッカーは何年先を行っているのだろうか」
などの反応を示した。

パラグアイのファンも
「日本は進化しているが私たちは後退している」
「恥ずかしい試合だった」
「VARの時代に相手の足を踏むのは・・・愚かにも程がある」
という反応を示した。

韓国サッカーはU-23アジアカップ予選でシン・テヨン監督率いるインドネシアに敗れて脱落、3.5枚あったオリンピックの本選行きのチケットを逃した。韓国がオリンピック本戦に出場できなかったのは40年ぶりのことだ。韓国は昨年の杭州アジア大会の決勝で日本を破って金メダルを獲得、胴上げをしたが、肝心のオリンピックの舞台は遠くから見守っている状態だ。

日本のサッカージャーナリストや専門家らは、厚い選手層を基に良い競技力を誇る日本はさらに高いところに上がる可能性があると分析した。日本のこれまでのオリンピック最高成績は、 2012年のロンドン五輪と2020年の東京五輪で記録した4位だ。なお、ロンドン五輪の3-4位決定戦では韓国に負けている。

（後略）