尹大統領とは12分も通話したトランプ、石破はたったの5分・・・日本のメディア「これは困った」

日本の石破茂首相がアメリカのドナルド・トランプ次期大統領と5分間電話したことについて日本で様々な噂が流れている。安倍晋三元首相の時までは20分ほど電話していたのに通話時間が大幅に減ったためだ。日本のメディアは、石破首相より先に尹錫悦大統領と通話した点にも注目した。

8日、時事通信や産経新聞など日本の現地メディアによると、石破首相は前日の午前に首相官邸で記者団に対し、「トランプ氏と5分ほど電話した」と述べた。早期の日米首脳会談や同盟の強化について意見が一致したとし、「とてもフレンドリーな感じがした。言葉を飾ったりせずに本音で言える方という印象を持った」という感想も伝えた。

（中略）

同日、トランプ次期大統領はフランスのエマニュエル・マクロン大統領とは25分間、尹錫悦大統領とは12分間電話した。日本のメディアは、尹大統領が石破首相より先にトランプ氏と電話した点にも注目した。産経新聞は「尹大統領は7日午前7時59分から、石破首相は9時半から電話で話した」とし、「尹大統領との電話の方が早かった」と指摘した。

それと共に懸念の声を伝えた。時事通信は「初めての通話時間が5分というのは、通訳を介したことを考えればかなり短い」と伝えた。このメディアは石破首相の側近の話を引用しながら、「石破首相とトランプ氏の性格は正反対」と指摘し、「トランプ氏と安倍元首相の間での重要な接点だったゴルフも石破首相はしない」と説明した。