リヴァプール、サラの後継者として日本で一番の才能を持つ久保を指名

リヴァプールが日本の期待株の久保建英の迎え入れに拍車をかけている。

イギリスのメディア「チームトーク」は25日（韓国時間）、スペインのナシオナルを引用しながら「リヴァプールは久保とのバイアウト契約のために6,000万ユーロ（＝約96億6,000万円）を支払う準備を終えているが、この取引が1月に行われるのかあるいはシーズン終了後に行われるかは定かではない」と報じた。

久保は幼い頃から日本一の才能を持つ選手として注目されてきた。FCバルセロナのユースで成長したが2015年に日本に戻った。その後、2019年にレアル・マドリードに移籍し、大きな話題となった。

期待とは裏腹にレアル・マドリードでは十分なチャンスを貰えなかった。久保は1軍に定着できず、レアル・マヨルカ、ビジャレアル、ヘタフェなどでレンタル生活をした。2021/22シーズンに再びマヨルカにレンタルされた時は、イ・ガンインとプレイしたこともあった。

久保は2022年7月にレアル・ソシエダードに移籍し、レアル・マドリードとは完全に決別した。ソシエダード移籍後、チームのエースに浮上した。久保は2022/23シーズンの44試合で9ゴール9アシスト、2023/24シーズンの41試合で7ゴール5アシストと大活躍した。今季は16試合で3ゴールを記録している。

リヴァプールは久保に関心を示している。エースのモハメド・サラが来夏に球団との契約満了を控えている。再契約が必要なタイミングだが双方はまだ合意点を見出せずにいる。

（後略）